GW1日目。のんびり美味しく(←ファミリーマートのスープカレー)過ごせました。明日・明後日は在宅勤務になったため、通勤がある日と比べると、この差は何だというくらい心が軽いです。今はYouTubeでキネマを流しながら書いています。単純だな…。
この数週間、初めのうちは「オリジナル春一セットリスト2020」なんてプレイリストを作って聴いていましたが、少しずつ「何かが」厳しくなっていきました。「前向きに頑張ろう」は通り越していて、それでも何とか「前に進まないといけない」という、心の中で「ほんと厳しい、でもやらないと…」という状態。そこでプレイリストの一曲目に選んだ曲は、「風は吹いている」でした。
この曲、リアルタイムでは知らなかったのですが、2011年の秋にリリースされたAKB48のシングルです。当時「震災復興応援ソング」として作られたそうですが、歌詞がいわゆる「応援歌」っぽくありません。初めて聴いたのは2013年頃、曲調と歌詞の厳しさに驚いたのを覚えています。
【MV full】 風は吹いている(DANCE! DANCE! DANCE! ver.)/AKB48[公式]
特に「傍観者にはならない」というメッセージが衝撃的で、何度聴いてもそこだけは耳に残ります。非常事態宣言下では誰もが所謂「当事者」となってしまいましたが、真に厳しい状況なのは医療・介護・福祉関係、交通機関・物流、生活必需品とその流通・小売に携わってくださる方々(分類が適当ですみません)。これから厳しくなる方々も増えていくでしょう(自分だって本当に人ごとではありません)。そういう状況に対して、自分の健康を守りつつも、傍観者にはなってはいけないなと。
「たったひとつレンガを積むことから始めようか」。大きなことはできませんが、自分ができることをやるしかないですよね。
黒部良いところでしたね。再訪したい…
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余談 曲はアコースティックのギターから始まる素敵な曲です。フォーク村で玉井さんに唄ってほしいな…なんて思いながら通勤しています。