今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

今週のお題、初めて挑戦。

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祖父母の時代、明治・大正から平成って激動の時代なのに、「おばあちゃんの人生、どんなだった?」と聞けなかったのは自分史上、かなり上位の後悔ランキングにインしている。自分が子どもすぎて、少し大人になった頃には「お話し」ができなくなっていた祖母。未熟な大人として初めて扱われた日、「人生、油断しちゃいけないよ」と繰り返し遺言っぽい言葉をくれた祖父(そのまま遺言になってしまった…)。父方の祖母と、母方の祖父。縁もゆかりもなかった二人の人生を少しずつ掘っていくのが、締め切りのない自分の自由研究と勝手に位置付けています。

 

二人とも事情があり(そこそこ幸せだったはず←いちおう補足)、かつての時代なら「まあまあ」、現代の価値観からすると「なかなか」な波乱万丈具合だったと推測しています。祖父母の人生でこのレベルなので、NHKの「ファミリーヒストリー」がいつもドラマティックなのも納得ですよね…。この二人の葬儀の後には、それぞれの人生の欠片情報が押し寄せてきたのですが、「それは先に言っておいてよ…」とか、「実の息子(父)が知らなかったって何それ…」というようなことが多々あり、面白がって聞きながらも、「人(身内)ってあてにならないな」と…(笑)。

 

そこからさらに何年か寝かしていたのですが、ついに昨年「正しい記録は残っている」ということに気づき、スタートラインに立ちました。正しい記録=戸籍です。それぞれの本籍地は予想がついたので、そこで戸籍(亡くなっているので除籍謄本と言います)を調べれば、だいたいのことがわかるはずだったのですが…つづく。

 

今週のお題からの「つづく」なんて(笑)。

続編があるか自信ありませんが…今日はこれくらいで。