経済ニュースをチェックするようになって、気象予報士を見る目が変わった話

自分もそこそこの年頃になってきて、将来へ向けてぼんやりながらも資産管理の準備を始めている。元気なうちはキツキツではない生活を送り続けたいし、うまくいけばFIREだって(あまり欲張らないようにしよう…)。そういうタイミングということもあり、エビ中の新しいラジオ番組「私立恵比寿中学のマネ部!」のアナウンスに反応してしまったし、楽しみにしている。

 

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ほかにも経済系のニュース、ポッドキャストや新聞に接する時間がいつの間にか長くなり、という状態が数カ月。で、感じたことがある。

 

専門家、アナリスト、経済記者って適当じゃない?

 

株価や為替レートは日々変化している。よくわかっていない頃は、上昇・下落の解説を「ふむふむ、そういうものか」とただ聞いて納得していた。けれど、結果にはそれっぽい理由がつき、今後の見通しは「誰でもわかるような時は当たる」し、「そうでないときは半々」くらいじゃないかと思い始めた。見通しどおりでなかったら、またそれっぽい理由が後から付け足される。

 

要はそんなに信用してはいけないっぽい。こんなことは常識なのかもしれないけど、素人はようやく気付きました。数字を見て喋れる・書ける人種。あくまで参考程度にしないとです。いや、さっき書いたとおりエビ中のラジオはもちろん楽しみにしていますよ。(←東京証券取引所様へ向かって大声で)

 

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このやや遅い発見には意外な効能もあった。天気予報をすっかり外しても翌日にはしれっと(個人的な印象です)登場する気象予報士にモヤモヤしていたのが、少し収まった気がする。上には上がいるものですね。