クリスマスを迎える前にどうにかこうにか(ももクリ1日目)

ももクリ1日目のメモを紐解き、ネットの海へ解き放つか、iPhoneにとどめておくか、まだ迷いながら書いています。

 

12月7〜8日に開催された「ももいろクリスマス2021 ~さいたまスーパーアリーナ大会~」。バレイべを除くと2年ぶりの大型・単独のライブ。その初日のメモです。

 

 

#オープニング
10年前のももクリ@さいたまスーパーアリーナへのオマージュがあると告知されていたので、DVDで予習済み。おかげで「変な実況席があったらどうしよう?」などと余計な心配もしてしまいましたが、ステージ構成を見た瞬間、予習してきて良かったと思いました。オープニングの映像と振りを合わせた演出はたしかに10年前のオマージュ。ただ、みんなの動きは完璧&滑らか。大人の圧倒的な綺麗さが際立っていて、魅了されました。欲を言うと10年前より時間が短かったのが残念。もうちょっとじっくり見ていたかったです。


ちなみに、義務感で見た10年前のももクリは、どうにもみんな幼くて、拙くて、若いグループという印象でした。一生懸命さに惹かれていたファンが多かったのかもしれませんが、自分は10年前に見ても今のようにはハマらなかったと思います。何かを知る、何かにハマるタイミングはやっぱり奇跡です。

 

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#1 CONTRADICTION
これも10年前と同じ曲。予想が当たったことよりも、オープニングから感じていた違和感の解明のほうに気を取られてしまいました。「玉井さん髪型変えてくるかな?(短めに)」という予想を、大きく裏切られた「ツインテール!」しかもなんだか「やけに大人っぽい!」。まだエクステをつけていることに気付いてないので、「今日の玉井さんはなんなんだ?」と考えていたらコントラは終わっていました。

 

/*このペースでは終わらない注意報発令*/

 

#2 マホロバケーション
#3 DNA狂詩曲
#4 真冬のサンサンサマータイム

「真冬のサンサンサマータイム」復活にガッツポーズしました。この曲、大好きなんですよね。5人の時はまだ背伸び感があったけれど、4人で今やるこの曲は、どのパートもみんな大人っぽくなっていて、実はちょっと照れてしまいました。ライブのあと、彼女たちの年代での2年のブランクって(イベントや配信はあったけれど)、大き過ぎるなと改めてコロナを呪っておきました。

 

#自己紹介

実はどこで自己紹介をしたか忘れてしまったので、曲順と自己紹介はちぐはぐかも。あっさり気味の自己紹介で、ツインテールにも触れずに終えようとした玉井さんに、れにちゃんとあーりんが突っ込んでくれたのが面白かった。黄推し的には「ナイスアシスト!」でしたが、まさかの「エクステしたよ」報告だったのはさすがすぎました。まあでもそれが「違和感」の正体だったわけです。

 

その後、ツインテールにも触れたけれど、10年前のももクリではもうショートカットだった(←別に10年前にならってツインテールにしたわけではない)と真面目に説明する玉井さんがとても玉井さんで、「好き!」ってなりました。

 

/*終わらない警報発令*/

 

#5 デモンストレーション
#6 BIONIC CHERRY
#7 走れ!
#8 全力少女
#9 「Z」の誓い

おそらく「走れ!」あたりからがトロッコタイム。今年は各メンバー2回は必ずしっかり回ってくれていたような気がします。近場の黄推しにも結構レスくれたんじゃないでしょうか。自分も感激&動揺してしまい(だってツインテールだし)、その後数曲はボーッとしてました。

 

今年のももクリは、バンドやオーケストラがいないので音楽での繋ぎもなし。中継ぎは、ももクロちゃん自身の動画(告知)でした。いよいよ春一も再始動のようです。

 

#10 サンタさん

後半はサンタさんから。実は今回、いちばん嬉しかったのはこの曲でした。曲というか、「れにちゃんのちょっといいとこ見てみたい」コーナーです。原点回帰ということで、あのマジックをやるのかと少々心配していたところがありました。もちろん毎回、安全第一で行われているのでしょうが、演出でもあの絵面を見たくないなあと。黄推しみんながそういうわけではないと思うのですが、自分はちょっときつい、今は楽しめないかもしれないと思っていました。

 

それがね、シャボン玉ですよ。ライブの他のパーツはすべてが「大人っぽく」「洗練されて」いるのに、ここだけは、れにちゃんと玉井さんが大きなシャボン玉を作ってる。なんかもう平和すぎて、語られない背景まで勝手に自分で補いながら、「ありがとうありがとう(涙)」って唱えていました。

 

「時間が長すぎたからこれからは隠し芸的なことをやる」と言い切ったれにちゃんに感謝です。その後の、あーりんと夏菜子ちゃんの受けもとっても良くて、そこだけ切り取ってもコントとして成立しているようにも思いました。ドリフ効果かしら。

 

/*ももクラ始まっちゃうじゃん*/

 

#11 月色Chainon
#12 白い風
#13 BUTTOBI

サンタさんの余韻に浸りながら、月色Chainonで玉井さんのポニーテールにうっとりし、白い風に「やっぱももクリだよね」となったところで「ももクリに来た感」がピークに。「BUTTOBI」は今はだいぶ耳に馴染んできたけれど、まだライブだと自分にはちょっと難しい。originや配信みたいに小さい箱のほうが合うのかなと思いました。

 

#14 HOLIDAY
#15 Sweet Wanderer
#16 今宵、ライブの下で
#17 灰とダイヤモンド
#18 The Diamond Four
#19 Chai Maxx

 

/*ももクラがた行なので少し中断*/

 

#20 The Show

The Showは、2年前のさいたまスーパーアリーナでの「ももクリ」のイメージですね(ソロだとバレイベの玉井さん一択)。2年前は、ソファとバルーンを使ったかわいらしいショーでした。今年は、みんなの歌が心にじーんと響くショーでした。

 

E1 猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」
E2 黒い週末
E3 空のカーテン

1日目の挨拶については前に書いたのでここでは省略。夏菜子ちゃんの挨拶もよかったし、みんなのイヤフォンを玉井さんがデコった情報も「尊い…」と思いながら聴いていました。あーなんか、みんな元気にステージに立ってくれるだけで感謝しなきゃなと思ったのを覚えています。

 

こうして映像がない状態でも、噛めば噛むほど味が出るライブでした。生バンドや(心配していた)実況や、過剰な演出のない、言えばシンプルなライブですが、メンバー個々が強くなった今はそれで十分、いや最適解だったのかなと思います。その分、こちらも集中できました。楽しかった!

 

25日からAbemaで配信される2日目の完全版が楽しみで仕方ないですね。


まとまらないので最後に好きポイントを投下。
・「サイリウムを持ちながら拍手するのは大変」「拍手しすぎると手が痒くなる」と真面目に心配してくれた玉井さん。声を出せない分、拍手多め・手拍子強めにしていたら、2日目に「黒い週末の手拍子がいつもと違った」と言ってくれました。好き。


・「毎日クリスマスしようよ」という高城さんに、「めんどくさいから嫌だ」と言う佐々木さん。「かなりの支出になるよ」という玉井さん。みんな好きだけど、玉井さんらしさが際立っていて好き。


・「アンコールのテンポをコントロールしたい(ゆっくりにしたい)」という高城さんに対して、「アンコールしてもらう立場なのにおこがましい」と正論で諭す玉井さんが玉井さんで好き。

 

・1日目から大人ツインテール→ポニーテール→おろしで畳みかけてくるのに、ツインテールの写真はアップしない玉井さんが好き。でもアップしてくれても好き(待っています…悟りの境地)。

 

・2日目のアンコール。ゆっくりしたテンポを維持し続けた観客のみなさんが好き(走らないで貫けたのは普通にすごい)。