2021年の自分的最重要イベント、玉井さんの明治座・座長公演。春からずっとずっと楽しみにしていたものの、ご時世柄、絶対に開催できるとも思ってはいなかった。壊滅的なダメージを受けないよう、「もしかしたら中止・延期もありうる」というスタンスで8月・9月を過ごしていた。日常生活に支障をきたさないように。
それでも延期が決まったとき。「中止じゃなくてよかった…」、としか言いようがなかったのも事実。理解して納得していても、心がしょんぼり、してしまったことは否めない。(..)
そんな頃に発表されたのが「もリフ」の武道館イベント「ドリフ&ももクロ ライブフェス~コントもあるョ! 全員集合~produce by もリフのじかん」。「明治座は延期するけど武道館はやるんだ…」と一瞬やさぐれもしたけれど、そこはオタクの切り換え力。そして冷静になって思った。ドリフが武道館ってやばいじゃん。
ザ・ドリフターズの武道館出演は、55年ぶり。自分はまだ生まれてもいない。ただThe Beatles情報として、来日公演(1966年)の前座にザ・ドリフターズがいたことは雑学程度に知っている。それ以来の武道館。志村さんが加入する前というのは、ちょっと前の「もリフ」で話題になっていたような気がする。
そう。ももクロとドリフ(加藤さん、中本さん、高木さん)の配信が月に一度あることさえ奇跡的なのに、そのライブイベントが武道館で開催される。その日は2021年11月18日。あと3日とちょっと。コロナが収束しなかったら、収束してもまた増加に転じていたら、なんて心配していたけれど、どうやらこのまま開催までいけそうな気がする(油断してはダメ)。
この週末、いよいよイベントを目前にして、去年書いたブログを思い出した。これも何年も前のことのよう…。
ここには志村さんがいなくなった頃に書いた混乱状態の自分がある。まだももクロとドリフのつながりはよく知らなかった。それが今年になり、高木ブーさんの配信あたりが潮目だったのか、ももクロとドリフ(もリフ)の定期配信が始まり、いよいよ今週、武道館で両グループを目にする。こんなことが、あんなことにつながり、まさかねぇになった。感慨深いってこういうことなのかもしれない。
どうかこのまま、何事もなく、開催できますように。自分もありがたいことにチケットは入手済み。みな安全・健康に、健やかに当日を迎えたい(真剣)。そしてイベントが始まったら、すべてを目に焼き付け、楽しみたい。待ってろ武道館。