泣いてしまったのにはたぶん理由があって、今になってそれを冷静に考えてみる

去年行ったイベントやライブはどれもヤバかったなあ、なんて思い返していたところで(もう2月ですけど)、ガチ泣きしてしまったライブを思い出しました。

 

エビ中の「大学芸会2021~Reboot〜」(2021/12/27・28)

 

ライブの様子はナタリーさんの記事が詳しいので省略。写真の数も圧倒的です。

natalie.mu

 

あんな不意の涙は久しぶり。それなのに、仕事納めのバタバタや歌合戦に記憶がすぐ上書きされてしまっていました。でもライブ中は不思議なほどしっかり泣いてしまったんですよね。冷静になった今、その理由が何だったのかを考えてみようと思います。

 

まず、どこで泣いたか。

 

「YELL」からの「スーパーヒーロー」です。エビ中の曲って泣ける曲が多い(当社比)のですが、そのなかでもかなり上位の涙腺崩壊曲が「スーパーヒーロー」。いきなり脱線しますが、ももクロは泣ける曲が少なめなので(当社比)、涙が出るのはその曲を聴いていた頃の感情が蘇ってとか、メンバーの言葉にやられて、ということが多いです。

 

なぜ泣いたか。

 

「スーパーヒーロー」は本当に良い曲なので、出だしから何もなくても感動します。れにちゃんが時々「back numberの曲を聞くと、ないはずの思い出が蘇る」なんて言うけど、まさにそれです(笑)。

 

youtu.be

 

MVもとても良いです。少し雑な褒め方になりますが、動画にこの曲をあてたら何でも「っぽく」なると思うんですよね。TikTokで是非使ってほしい。ただ、この曲はエモーショナルゆえにこちらの防御も鉄壁。「感動しちゃいがちだけど違うから!」みたいな。それが、この日は「あれ?なんだか勝手に涙が流れてきますよ!?」という感じで。びっくりしました。マスクな時代で良かったです。マスクがなかったら、「なぜこのタイミングであなたはそんなに泣いているの?」状態。

 

はい。ここでひとつ答えが見つかりました。「なぜ泣いているの?」という疑問をメンバーに抱かせるかもしれない場所にいたんです。いわゆる良席、神席。ここで「距離はすべてを凌駕する」という仮定が成立します。

 

距離と涙。反比例の法則。

 

はい、いまさらです(笑)。真剣なんです。まあそうですよ。だから何って言う話ですけど、あの距離でスーパーヒーローを聴いたら泣きます。そこにいるメンバーの表情・動き・雰囲気を直に感じられて、心が動かないはずがない。

 

「結局距離ってどうなん?」という疑念はあります。そこで過去の号泣案件を思い返してみると、うん、やっぱり11列以内ですね(断言)。トロッコだと推定5メートル。距離で間違いない。良い席が当たるよう、品行方正に生きていこうと思います。


もちろん、「大学芸会2021~Reboot〜」は新メンバーの緊張も、柏木さん、安本さんの意気込みも、すごーく伝わってきました。それはもう強烈。そういったハラハラさを最近は感じさせないももクロとは対極のライブだったので、それも相まってグッときちゃったのかなあと。どっちが良いとかはないです。

 

あとはステージの演出(特に照明)、途中の映像(あなたにとってエビ中ファミリーとは?だったかな)もシンプルながらも素敵でした。もう少しで記憶の底に眠ってしまうところで(危なかった)、思い出せてすっきりしました。( ´∀`)

エビ中、春のツアーも楽しみです。

 

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