定番の「冷やし〇〇」の座をきゅうりから奪ったもの

今週のお題「冷やし◯◯」

 

「冷やし」と言えば「きゅうり」。炎天下の球場で食べる冷やしきゅうりは、体を冷やし、塩分と水分を同時に補給できる超有能おやつとして重宝しています。ビタミンCも摂れるのかな。

 

ということで、夏の定番はもうずっと「冷やしきゅうり」でしたが、今年なんとなく作ってみたらハマってしまったのが「冷やしピーマン」。きゅうりの座をあっという間に奪い、鬼リピーマン状態です。

 

作り方

・ピーマン(数個・丸ごと)につまようじで数カ所穴を開ける。

・保存容器(←ニトリのスライド付きフリーザーバッグが超便利)に麺つゆを入れる。分量は焼いたピーマンがひたひたになるくらい。後で足せば良いので適当に。

・フライパンにオリーブ油を薄くひき、ピーマンがしんなりするまで焼く(油の種類も焼き加減もお好みで)。

・麺つゆを入れた保存容器に焼いたピーマンを入れ、荒熱がとれたら冷蔵庫へ。

・しっかり冷えて味がなじんだら出来上がり。

 

ピーマンを丸ごと浸すので、食べ応えのあるおかずになります。冷やしピーマンというか、正確には揚げ浸しに近い気がします。仕込んで1〜2日で食べきるのが良いのですが、ついつい作りすぎてしまった3日目。たっぷり残ったつゆとピーマンをそのまま器に移し、素麺のつゆとして食べてみたら大正解。素麺のために作ったのかと思うほどマッチします。ピーマンの味が染み出しているのと、焼いた時の油の香りも残っているからか、いくらでも素麺を食べられそう。なんとなく感じる苦味もたまりません。これに生姜と青ねぎ、あと大葉があれば優勝です。

 

こうなるともう普通の素麺のつゆでは物足りなくなり、素麺を美味しく食べるためにピーマンを冷やし、ピーマンの食べ頃が素麺を食べる日という変なしばりができてしまいました。ほかにも香りがあって油と相性の良い野菜なら素麺とマッチしそうだなと思いつつ、今日もこれからピーマンを買いに行ってきます。

 

※補足

めんつゆのおすすめは、ヤマキのめんつゆ濃縮2倍。ピーマンから水分が出るので、少し濃いめに作っておくと素麺を食べる時に程よい濃さになっています。

 

ピーマン狩りに行きたい…